空間情報(空間データ)を、ビジネスに活用してみませんか?
屋内施設や屋外の空間情報をデータ化し、そのデータに対してデジタル情報を付与することで、ビジネス、エンターテインメント、社会インフラへの活用を行うことができます。ナレッジワークスでは、この空間情報を活用したDXを支援します。

空間情報の活用とは?

空間情報の活用のためには、今まで特別な装置、技術、データが必要となっていました。しかしこの数年で、空間情報の3Dデータ化が容易にかつ安価に実現できるようになりました。また、AI技術やIoT技術と組み合わせたり、GPSなどの位置情報の精度を高めたり、従来の技術と組み合わせて利用することができるようになりました。

この技術を使用することで、屋内施設や街中・観光地の特定の場所にデジタルの文字情報や3Dデータを表示し、さまざまな情報の可視化、仕事の大幅な効率化・作業の平準化など業務を大きくDXすることができます。

屋内空間情報活用のDX

屋内の空間情報を、LiDAR搭載のスマートフォンや特殊な3Dカメラでスキャンし、3Dデータ・点群データ化することで屋内空間が認識でき、DXで活用することができるようになります。最近ではLiDAR機能を搭載したスマートフォン等が安価で入手できるようになり、3Dデータが容易に作成することが可能となりました。

屋内空間を3Dデータ化できるということは、屋内のサイズが自動的に測れるようになるということです。空間全体のサイズ計測、間取りの計測、その空間に対する什器・家具などの配置シミュレーションが可能となります。

施設内の案内に使用することも可能です。屋外ではGPS等の位置情報技術が使用できますが、屋内空間では容易に実現することができませんでした。屋内の特定の場所に説明ガイドをデジタル情報として表示することが可能となります。

屋外空間情報活用のDX

屋外空間情報の活用は世界的にも広まっています。すでに、幾つかの大手企業が主要都市の3Dデータをスキャンニングし一般で利用できるよう提供を始めています。また、日本でもPLATEAU (https://www.mlit.go.jp/plateau/)という国土交通省が進めるプロジェクトで都市空間の活用が始まっています。

提供された空間データを使用したり、新たにスキャンしたり複数の写真を撮影することにより、目的のエリアの空間データを新たに作成することが可能となります。

その結果、空間データ使用し、店舗や観光地の建造物などに対して、変化する情報をデジタル情報として付与したり、道案内をすることが可能となります。

●空間情報を使用したDXで業務を大幅に改善しませんか?

こんな課題をお持ちのDXご担当者さまへ

  • 自社ショールームの案内や説明をスマートフォンやスマートグラスを使用した非接触型で提供したい。

  • 体験型のデジタルコンテンツを既存の屋内・屋外空間に対して付加価値として提供できるようにしたい。

  • 屋内施設・工場内の機械のメンテナンス情報を可視化し共有できるようにしたい。

  • 屋内空間に什器や家具等が配置できるか、入り口から搬入できるか予め確認できるようにしたい。

  • CADの設計データが存在しない屋内空間を3Dデータとして計測・保存し、さまざまな業務で活用したい。

例えば、こんなシーンで活用できます

【学校・病院】
キャンパス案内、院内ガイド、教育教材

【ショッピングモール・店舗】
店舗案内、イベント活用、商品説明

【事務所・ショールーム】
事務所内案内、ショールーム展示物ガイド

【博物館・美術館】
施設内案内、展示物のガイド

【工場】
作業効率化のための工場内ナビゲーション、工場施設案内、

【倉庫】
作業効率化のためのナビゲーション、倉庫管理

屋外では、こんなシーンで活用できます

【屋外案内】
街中の店舗、ビル、施設などの情報表示

【屋外展示物、各種情報表示】
屋外に設置されたさまざまな物への情報表示

【屋外・街中エンターテインメント】
屋外の地形、建物などポイントとしたゲームや観光案内など

まずは、私たちにご相談ください

吉田琴 (KOTO YOSHIDA)
営業開発 テクニカル・ディレクター
空間情報を活かした、XRによる可能性を企画・サービス開発面からサポートします。お任せください!

鈴木 貴志(TAKASHI SUZUKI)
XR事業部長 兼 事業企画担当
空間情報を活かした、XRによる可能性を技術面からサポートします。

亀山 悦治 (ETSUJI KAMEYAMA)
取締役
XRによる業務DXや新規ビジネス案の実現に向け、全方位からご支援します。

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